第三次
シアターアーツ 2011 冬(49)
  特集 ポストドラマ演劇〈以後〉

ISBN

978-4-89380-425-9

発行

AICT日本センター
発売
晩成書房

定価

1,200円
初版
2011年12月25日
[特集] ポストドラマ演劇〈以後〉
『ポストドラマ演劇』の12年後=ハンス=ティース・レーマン 翻訳=津崎正行・平田栄一朗
ポストドラマ演劇とゼロ年代の日本演劇=西堂行人
ブレヒト/ミュラー/ポストドラマ演劇─そしてレーマン=谷川道子
[対談]
大震災と演劇
別役実+野田秀樹+山口宏子(司会)

[連載]
舞台時評  濃密な空間の3作─『あゝ、荒野』『ピアフ』『眠れぬ雪獅子』=高橋豊
演劇時評 誰が、何を、語るのか?─フェスティバル/トーキョーを中心に=嶋田直哉
小劇場時評 トーキョーで「震災」が素材になった時のこと=藤原央登
世界の演劇から (インター)ナショナルの展望─2011年ベルリン・国際フォーラム報告=寺尾恵仁
関西からの発言 被災者支援の2つの公演─演劇人に今、何ができるのか=市川明
地方からの発言 犬島 海の劇場─地域から舞台芸術の新たな冒険=大森誠一
舞台人クローズアップ 劇団「渡辺源四郎商店」店主 畑澤聖悟=江森盛夫
コラム 徐々に揺れがおさまるなかで3=新野守広
[論考]
ドラマトゥルクの「使命」─世界基準の「新しさ」との関連において=平田栄一朗
ニュー・バーレスク研究入門=北村紗衣
そして劇場が行く=柾木博行
[追悼]斎藤憐
憐さんについて=坂手洋二
[報告]
「第三のあり方」を求めて─国際演劇学会2011大阪大会「伝統、革新、共同体」報告=永田靖

[上演テクスト]
やなぎみわ演劇プロジェクト1924
第1部 Tokyo-Berlin 作・演出やなぎみわ
第2部 海戦 原案・演出やなぎみわ 脚本あごうさとし
インタビュー
やなぎみわ 聞き手=柾木博行
歴史を撹拌する呼び声〜やなぎみわ演劇プロジェクトについて=森山直人
  
[お問い合わせ先]
晩成書房
〒101-0064
東京都千代田区神田猿楽町2-1-16
シエルブルー猿楽町ビル1F
E-mail