第三次
シアターアーツ 2011 夏(47)
  特集 3・11に遭遇した劇現場

ISBN

978-4-89380-420-4

発行

AICT日本センター
発売
晩成書房

定価

1,200円
初版
2011年6月25日
[特集]3・11に遭遇した劇現場
震災による惨事へのAICT日本センターからのメッセージ
=西堂行人
[公開フォーラム]
震災後の演劇を語る
石川裕人+永井愛+内田洋一+西堂行人
[論考]
福島で生きる私たちの未来─演劇教育のこれまでとこれから=石井路子
大震災に揺れた劇場=柾木博行
3月11日は初日だった。=三浦基
物語は人間が作るのか、それとも勝手に上から来るのか─野田秀樹のカルト3部作と3月11日=野田学

[連載]
舞台時評 東日本大震災を経て"国民の演劇"とは?─『国民の映画』『レ・ミゼラブル』=高橋豊
演劇時評 演劇と社会─震災以前/以後を考える=嶋田直哉
小劇場時評 芸術で救われるべき1%の人間はどこにいるか=藤原央登
関西からの発言 東日本大震災と関西演劇=正木喜勝
世界の演劇から 歴史を生き抜く─演劇の生命力 第14回ヨーロッパ演劇賞報告=立木あき子
舞台人クローズアップ 最後のアングラ女優 銀粉蝶=江森盛夫
コラム 徐々に揺れがおさまるなかで─『わが星』『散歩する侵略者』『変身』『四畳半襖の下張り』=新野守広
[劇評]
心身の「鎧」から突出しようとする「個の力」─高嶺格『Melody Cup』=原田広美
ドキュメンタリー演劇における演技についての考察─リミニ・プロトコル『ブラック・タイ』が開く空間=古後奈緒子
ヘドロに満ちた劇場で─ 中津留章仁lovers『黄色い叫び』=堀切克洋

[上演テクスト]
『どんとゆけ』『あしたはどっちだ』
作・解説=畑澤聖悟
  
[お問い合わせ先]
晩成書房
〒101-0064
東京都千代田区神田猿楽町2-1-16
シエルブルー猿楽町ビル1F
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