シアターアーツ2007春
第二次
シアターアーツ 2007 春(30)

ISBN

978-4-89380-347-4

発行

AICT日本センター
発売
晩成書房

定価

1,000円
「2006年を振り返る」
[発表]批評家が選ぶ ベスト舞台/ベスト・アーティスト 2006
[特別企画1]インタビュー
北村明子 シス・カンパニー代表 聞き手=河野孝
[特別企画2]シアターアーツ 座談会
2006年・年間回顧
江森盛夫+河野孝+高橋宏幸+小田幸子+西堂行人+新野守広(司会)

劇評家アンケート AICT会員に聞く2006年
識者/読者アンケート
2006年演劇賞各賞一覧

[小特集]木下順二
特別寄稿 木下先生に声かけて=唐十郎
木下順二の仕事─追悼に代えて=西堂行人

[論考]
反スペクタクルと無意味の狭間─2006年のダンスの状況=武藤大祐
世界を切り取る演劇─イラクのセノグラフィと英・日のドキュメンタリー・シアター=霜康司
第11回シアターアーツ賞・発表 選考経過
佳作 『ソウル市民』三部作を見て=水牛健太郎
佳作 木偶と肚─文楽人形遣い・吉田玉男の芸=長岡彩子
[緊急インタビュー]
モハマッド・バクリ  聞き手=岡本章
[劇評]
鉄条網の向こう側─MOD・MAP『ロープ』 =今井克佳
剛と柔の逃走線─アクラム・カーン+シディ・ラルビ・シェルカウイ『ゼロ度』=坂口勝彦
背中の読解─『ソウル市民』三部作をめぐって=林カヲル
ダンスオペラは現代の「バレエ・リュス」になり得るか─『ハムレット〜幻鏡のオフィーリア』=鳩羽風子
[連載]
劇現場からの発言 4批評、雑感として=鐘下辰男
古典と現代のあいだ 4古典劇の演出─吉田玉男を中心=小田幸子
舞台時評  12啓蒙と野蛮1=高橋宏幸
小劇場の現在 オルタナティブの可能性12=江森盛夫
演劇現場の取材帳 4=河野孝
書評 『俳優の領分─中村伸郎と昭和の劇作家たち(如月小春=著) 評者=内野儀
批評の批評  10翻訳劇の問題─『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』と『ハムレット/マシーン』=新野守広
  
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