児童劇作入門講座
    私の児童劇作歴

ISBN

4-89380-253-4
978-4-89380-253-8

北島春信

定価

3,000円
初版
2001年5月1日
子どもたちがいきいきと上演できる脚本は、どのように書けばよいのか。
斎田喬を師と仰ぎ、成城学園初等学校で長く子どもたちとの劇活動を重ね、多くの脚本を発表し続けてきた著者が、自らの作品を示しつつ、劇作の基本を伝える。実践に裏付けられた入門講座。
児童劇作の会機関誌に10年にわたって好評連載された、著者のライフワークを集成。「総合的な学習の時間」での、子どもとの表現活動・劇活動を豊かにするためにも、示唆に富む一冊。

【目次】から

はじめに・子ども学入門としての劇づくりの書=小川信夫

第一章 児童劇作入門
1.感覚的劇作
2.他の作品から何を学ぶか
3.劇作の素材について
4.脚色について
5.子どものミュージカル脚本
6.せりふをどう書くか
7.構成を考える
8.主題の設定
9.短い劇を創る
10.とき・ところを考える
11.児童の創作を考える
12.舞台上演のための指導
【特稿】ああ! 芥川也寸志先生逝く
第二章 児童劇作を学ぶ
同人誌『翠』序文集
第三章 北島春信作品選
先生赤ちゃんおめでとう
地震がくるぞ
たぬきと三平
おかしのなる木
恐竜モックス

あとがき・総合学習と劇活動
  
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