 |
|
|
ISBN
|
4-89380-282-8 |
| 978-4-89380-282-8 |
|
著
|
関口多景士 |
|
発行
|
青龍社 |
|
発売
|
晩成書房 |
|
定価
|
2,000円＋税 |
|
初版
|
2003年2月10日 |
| ● |
意地と意地がぶつかり合う日本人のこころの時代もあった。 |
|
|
|
|
| やりどころのない憤りが底流をなす時代に、日本人のこころを揺るがす涙と感動の戯曲集が、いまここに甦る！ |
|
片山文彦（新宿・花園神社宮司）
|
|
|
| 【収録作品】 |
| 意地無情 |
|
大坂城落城のおり、家康は自身が孫娘、秀頼が妻千姫を救い出そうと、姫を助けた者に妻として娶らすと命令。これに報いようと顔に火傷を負いつつも必死の思いで助け出す津和野の城主坂崎出羽守。だが家康の約束は……。 |
|
| 酒蔵三代 |
| 明治、大正、昭和と京都を舞台に酒蔵かぎぶんののれんを守り続けてきた軍子と勝子。2人の母娘は、家や社会の慣習に縛られつつも、戦争という激動の時代を懸命に生きる。しかし、皇室から戴いた人形が2人の運命を翻弄する……。現代を生きる勝子の娘優子の生きざまとのコントラストが微妙に映える。 |
|
| 利休切腹 |
| 天草四郎 |
|
|
