Timer Family ─悲劇の家族─
吉田奈都子 |
40分
18名 |
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「模範家族」に認定された時任家一家。規則を守り、てきぱき行動する父母と姉に囲まれて、一人、弟の恒太郎だけが落ちこぼれている。一方、不思議の国の女王様の怒りにふれて、人間界にやってきたウサギは、恒太郎の姿に心動かされ、何とかしようと一念発起。女王様からあずかった時計の魔法で、時任家の時間が狂い始めた……！ |
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舞台転換の工夫が楽しい。テンボよくつくりたい。 |
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草色の詩
小原真澄 |
約45分
16名 |
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近未来の地球は、あらゆる自然と隔絶した完全管理システム社会だった。その中で、ひそかに生き残ってきた自然の精たち。人間の少年少女たちとの心の交流が生まれていくが、治安局は、すべての動植物を根絶させようとたくらんでいた。そして、ついにその日がやってきた……。 |
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舞台転換に留意。緊迫感のある舞台に仕上げたい。 |
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手古奈─入江の花の物語─
小畑明日香 |
約40分
26名 |
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誰からも愛された娘がいた。誰からも愛されたがゆえに、自分の本当の心に向かい合えないまま、命を絶った娘がいた。「真間の手古奈」の伝説を下敷きに、現代の子どもの視点から、物語をとらえ直した作品。 |
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古代物ではあるが、ユニークなキャクラクターがそろって、歌あり踊りありの楽しい構成になっている。 |
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それぞれの夢・それぞれの味
片岡恵美子／かめおか ゆみこ 補筆 |
約35分
23名 |
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小学校時代からずっと仲良しだった雪乃たち。けれども、まもなく高校卒業を迎える今、進路をめぐってそれぞれの心は揺れ動く。そんな時に届いた、レストランからの招待状。誘われるままにやってきた彼女たちの前に、次々と不思議な料理が繰り出される……。 |
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それぞれの心理の変化を、じっくりと演じたい。 |
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たんす・たたーん─新入部員捕獲作戦Ｚ─
岡部紗千代 |
約15分
5人＋α |
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この年、「タンス部」と「フトン部」の部員獲得作戦は熾烈をきわめていた。何しろ、どちらも入部がないと、同好会に格下げされてしまうからだ。実際に、新入生歓迎公演用の作品として、書かれた作品。 |
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ナンセンスなコメディ劇なので、おおいに楽しんでつくるといい。 |
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夏の夜のジュリエット
久保とみい |
約50分
15人 |
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演劇部で作品選びをすると、一度は出てくるのが『ロミオとジュリエット』。でも、もともとの作品は長いし難しい。現代の中学生が楽しんで演じられる『ロミ・ジェリ』がようやく出た。演劇部での劇づくり・幽霊との遭遇・進路・友情・恋……さまざまな話題を盛りこみながら、中学生の多感な心を描き出す。 |
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劇中劇と日常の二重構造を、しっかり演じ分けたい。 |
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レクイエム 一九四五夏、二○一五秋、二○三五冬……春よ
宮崎充治 |
約35分
15人 |
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2015年、広島への修学旅行をめぐって、子どもたちの間ではさまざまなドラマが起きていた。小さなトラブルや和解、発見、交流……他愛ない日常の繰り返しを、突然うち崩したのは、一発の国籍不明の多弾頭核ミサイルだった……。 |
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平和教育と演劇教育をつなぎ、重い課題をつきつける一作。だが、演じがいは充分にあるだろう。 |
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ぼくは音が見たい
石渡アキラ |
約15分
5人＋α |
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ろう学校の現場で、子どもたちの願いや思いを取り入れながらつくりあげられた作品。「耳が聞こえない」という現実、そこから生まれるさまざまな葛藤や思いを、はみだし少年たちとの関わりを通じて描きだしている。 |
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一つひとつの言葉を大切にしっかりと届けたい作品。 |
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