中学生とつくる総合的学習2
子どもが変わる
 もうひとつの学び

新しい評価への提言

ISBN

4-89380-290-9
978-4-89380-290-3

編著

大沢清+村上芳信

定価

2,000円+税
中学校の「総合的な学習の時間」で、ことばとからだの表現を生かすことの意義を探り、芸術教育、表現教育が現在の子どもたちに欠かせないものであることを示す。
また、その評価の視点を提示することから、教育の根源に迫る。意欲的な表現活動・総合的学習の実践や、学校と地域のつながりを考え直すダイナミックな実践を報告。
表現を軸にした総合学習の実践のための貴重な実践・提言集。



【主要目次と執筆者】
第I章
 
総合的学習と演劇教育、そして評価
   
=山田康彦(三重大学教育学部助教授)
 ●演劇教育の視点と総合的学習
 ●総合学習と評価

第II章
 
〈もうひとつの学び〉と演劇教育
  ―新教育課程と評価をめぐって
    
=村上芳信(神奈川・横浜市立谷本中学校)
 ●〈学びの衰退〉から見えてくるもの
 ●学びの変革の可能性―演劇教育の視点から
 ●表現のある総合的学習
 ●新教育課程と新教育評価

第III章
 
演劇教育の多様な切り口
 ●学級劇『十通の手紙』がくれたもの
   =中村純一(佐賀・東与賀町立東与賀中学校)
 ●「人とのかかわり」を軸とした『国際理解教育』
   =佐藤恵子(山形・米沢市立第三中学校)
 ●『レキの墓物語』―学校と地域が生んだ合同歴史劇
   =山地千晶(香川・善通寺市立西中学校)
 ●演劇教育の多様な切り口=大沢 清(神奈川・横浜市立中川中学校)

第IV章
 
ひらかれた教育―子ども・地域・演劇
 ●若者に感動体験を、地域に創造の場を=大沢 清
 ●地域演劇で文化による「まち」づくり、「ひと」づくり
   =村上芳信
 ●中学生の感性に寄り添って―中学生の創作劇
   =かめおかゆみこ(東京・演劇教育指導者)

もうひとつの学びとしての「確かな総合的学習」を=村上芳信

【推薦します!】汐見稔幸 東京大学大学院教育学研究科教授
読み進みゆくうちに、じわーと、ときにぐわーと伝わってくる熱意、情熱、迫力……。
中学生の可能性をここまで引き出せる実践が、こんなところにあったなんて。
風は宇宙の呼吸という比喩のひそみにならえば、表現は世界との対話であり、協働だと納得。
表現教育になじみのない人こそ読むべき本だ。
教育についての感覚が大きく変容することを保証する。
  
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