私の高校演劇
私の高校演劇 第II部
  19782005

ISBN

4-89380-328-X
978-4-89380-328-3

内木文英

定価

2,000円
初版
2006年4月20日
劇作家として、指導者として、戦後六十年、高校演劇に愛情を注ぎ続け、高校演劇の今日の隆盛の基盤を築いてきた、全国高等学校演劇協議会名誉会長による、好評、戦後高校演劇《私》史の後編。
本書では、1978年(昭和53)から2005(平成17)までの、28年間を描く。

【目次から】

第七章 学校教育と演劇活動(その一)
昭和53年 1978〜昭和57年 1982

第八章 学校教育と演劇活動(その二)
昭和58年 1983〜昭和63年 1988

第九章 平成の時代を迎える
昭和64(平成元)年 1989〜平成4年 1992

第十章 名誉会長として高校演劇の世界を生きる
平成5年 1993〜平成10年 1998

第十一章 五十回大会に向かって
平成11年 1999〜平成16年 2004

あとがき
平成17年 2005

 内木文英(ないき・ふみえ)
大正13(1924)年、東京に生まれる。
昭和23(1948)年、早稲田大学(旧制)文学部文学科国文学専攻卒業。坪田譲治、古谷網武に師事、児童文学、劇作を志す。
中学校、高等学校の国語教員をつとめるが、特にFM放送を利用した通信制の高等学校、東海大学付属望星高等学校の教育、および高校演劇に打ち込み、昭和46(1971)年から22年間、全国高等学校演劇協議会会長をつとめる。
若い人たちのための戯曲を数多く書いたが、代表的な作品に、「男の家」、「祝い日」、「あまだれ」、「ある死神の話」、「おらはおめえのもぐらもち」、「かげぼうし幻想」、「オリオンは高くうたう」などがある。
■主な著書に、『劇をしましょう』(小峰書店)、『内木文英一幕劇集』 (未来社)、『望星高校物語』(東海大学出版会)、『私はアヒルですか』(青雲書房)、『泣き虫人生』(わこう出版社)、『止まった時計が動きだす』(東海大学出版会)、『星を望んで歩んだ道』(東海大学出版会)などがある。
■現在、学校法人東海大学理事、東海大学付属望星高等学校名誉校長、社団法人日本児童演劇協会会長、日本アマチュア演劇連盟会長、日本劇作家協会顧問、社団法人日本劇団協議会顧問、全国高等学校演劇協議会名誉会長。

  
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